自分のペース 相手のテンポ
高校の頃から アコースティックギターがずっとそばにある。
もしかするとこれが一番長くあるかも。
まわりのいろんなもの
洋服 テニスウェア ラケット 靴 時計 本
食器 ソファ 車
30年以上の付き合いは音楽だけか。
バンドをやってた頃、ソロで練習をして
集まってスタジオ入り 合わせて意見交換(賞賛、罵倒あり)
仕上げの個人練習 最終調整 ライブ・・・・・・
若かったなぁ。
ソロ練習は ♪=120などこつこつ行う。
無機質なメトロノームに合わせ、
ピッ、ポッ、ポッ、ポッ、ピッ、ポッ、ポッ、ポッ
自分のペースで仕上げてゆく
スタジオ合わせでは みんな♪=120で練習してきたはずなのに
微妙な「グルーブ」があって、走ったり 遅れたり
それを聞きながら、ペース合わせ テンポ合わせ。
自分のペースに固執していては、曲にならない。
こんなことを経験しながら 相手にリズムを合わせることを覚えた。
そんな、あの頃のスタジオでのやり取りが 庭球に応用できること、
最近インスピレーションをもらった。
「ペース」または「リズム」だ。
ラリーのペースは一定ではない。
「ギアを上げる」などといって速いタイミングで打たれたり、
急にスライスでゆっくり打たれたり・・・。
相手の打球ペースとスピードに適応した準備動作が必要。
この能力はなんという名前だろう? 相手の変化に対応できる
時空調整能力・・・テンポ吸収能力・・・ペース変化受け入れ能力
いずれにしても、体力(フィジカル)や心(メンタル)、打つ技術(テクニカル)とは
違ったところにある能力と思われる。 この能力のトレーニングは どんな方法があるのだろう?
身に着けるべき 「勝者の習慣」
ギター抱えて再考します。
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