10月・・・醸成月
10月のスタートです。
昔、学校で習ったのは「神無月」。
語源は諸説あるよう(神様が出雲大社に集まるとか)ですが、
「醸成月」:醸し成す(かもな)月と現す説もあるようで、新米で新酒を仕込み始める月だそうです。
ワークショップでよく使う言葉の一つが
偶然にも私の産まれ月の別称になってることを知って感激です。
勝者の習慣(R)は、体験→経験→習慣 というプロセスで、庭球技術の習得をお伝えしています。
コートでお伝えする気付きは目新しいものでなく、数々の勝者が練習や試合で培ったものを
なるべくわかりやすい言葉で、感覚にまで落としこめるようにしたものです。
一度「できた」ことは、「できる」ことではなく、「できる」と思っていることの中にも
「いつも」「安定して」「できる」ことばかりではありません。
気付いた技術、つかんだ感覚を「いつも」「安定して」実践できるよう
「醸成(時間をかけて自分のものにする)」というプロセスが必要です。
人は「忘れる動物」なので、球数で感覚をすり込めば、体験が習慣へとなっていきます。
近道があるようで 実は・・・ないと思います。
でも近道への扉は、ワークショップにあります。
テニスコートで お待ちしています。